MENU
JCTのロゴ

東南アジアで学ぶ日本人留学生へリーチする近道、JCTとは?

今、企業は東南アジアで学ぶ留学生のタレントマーケットに注目している!?

突然ですが、東南アジアで留学をしている日本人学生ってどのくらいいると思いますか? 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の平成28年度の調査によると、なんとASEAN10カ国あわせて約16,000名以上もの学生が留学しているそうです! 一昔前は留学先といえばアメリカ合衆国、イギリス、カナダなど英語圏の国を選ぶ人が多かったのではないかと思いますが、今はさらに多様な選択肢があるようですね。 (私もアメリカ合衆国はミズーリ州、セントルイスという都市で交換留学を経験したのですが、その話はまた後日)

1)JCTとは?

早速、本題に入りましょう。「東南アジアで学ぶ日本人留学生へリーチする近道、JCTとは?」 JCTとはJAPAN CAREER TALKの略で、東南アジアで学ぶ日本人留学生に早期リーチを実現するイベントです。2017年2月にトライアルとして第1回目を開催し、今年2018年2月には第2回目の開催を終えました。 開催地はシンガポールで、東南アジアに留学している多様なバックグラウンドを持った学生が参加しています。 JCTの目的は以下の3つ!
1. 日本企業にとって欧米圏以外にリーチする価値のある留学生マーケットの発掘
2. 東南アジアに学ぶ日本人留学生とコミュニケーションをとり相互理解を深める
3. 日本人留学生へのキャリア情報の提供

  • 参加者の様子 参加者向けガイダンスの様子
  • 参加者の様子 熱心に話を聞く参加者

2)イベントの流れ

では、イベントの流れを簡単ご紹介しましょう。
(1) オープニング・ガイダンス
(2) 企業PRスピーチ
まずオープニング・ガイダンスの後、参加企業のPRスピーチがそれぞれ5分間ずつ行われます。ここでは、参加学生に企業の基本情報を理解してもらうために、企業の代表者の方からお話いただきます。

企業の代表者スピーチの様子

(3) コミュニケーションセッション
次に、参加学生が数名ずつ分かれてぞれぞれの企業テーブルに着き、座談会形式でのコミュニケーションセッションを行います。ここでは、双方から活発な意見交換や質問が飛び交っていて、これを1セッション20分間×企業数まわします。参加学生は、一日で全ての参加企業の話を聞くことができます。

コミュニケーションセッションの様子

(4) インフォーマルセッション
最後にインフォーマルセッションと題して、立食形式で軽食をつまみながらお話ができます。前の座談会で聞けなかったことなども聞いてみたり、会話に花が咲いて時間はあっという間です(笑)

インフォーマルセッションの様子

3)参加学生の声

ここで参加学生の声を一部抜粋してお届けします!
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
「企業の人事担当の方と近い距離でお話ができて、ホームページを見るだけでは分からないことが詳しく聞けて楽しかった」(National University of Singapore・交換留学生)
「名前だけは知っていた企業でも、東南アジアでどんなビジネスをしているのか、また実際に駐在して働いている方の話などが非常に興味深かった」(Singapore Management University・交換留学生)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

よく日本人留学生さんから聞くのは、日本から離れて留学をすると、どうしても心配なのが日本の就職活動スケジュールから遅れてしまうことや他の学生よりも情婦収集が不足してしまうということ。 しかし、JCTに来て頂いた学生は情報収集の場として上手に活用してくれたようで、さらに7割以上の学生が入社したいと思う企業に出会えたとアンケートで回答してくれました。 また、小規模で行ったことでコミュニケーションがとりやすく、聞きたいことがたくさん聞けて良かったとの感想もありました。

4)参加企業の声

それでは、参加した企業の声はいかがでしょうか。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
「行動力が高く、目的意識をしっかり持った学生や、インターンシップの経験を通してビジネスを理解している学生に出会えた」
「普段会うことがない層に会えて、彼らがどのような点に関心もっているのか知る良い機会だった」
「次は、大学3年生や4年生などもっと就職を念頭に置いている人にも多く来て欲しい」
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

どんなタイプの学生が集まるのか、情報が限られていたなかでも新たなマーケットにリーチできたという価値を感じて頂けた方が多かったようです。

どんな企業が参加しているのか?次回の開催について詳細が知りたい!などなど、ご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください!

katoTagawa

  • facebook
  • twitter

KEYWORDキーワード