MENU
先生と受講者

自分と向き合い続ける若手社員向けリーダーシップ研修
in インドネシアの現場を覗き見!

若手社員リーダーシップというと、どのようなイメージですか?
海外滞在型、若手研修も人気になってきました。今回、エナジャイズでも、産学連携「BINUS University」とのコラボレーションを実現し、日本で働く若手社員に向けたリーダーシップ研修を始めました。
本記事では、若手社員に向けて、インドネシアのジャカルタという慣れない地にて、日々自分と向き合い、行動変容をすることを目的として行なったリーダーシップ研修の事例を紹介します。若手社員に向けたリーダーシップ研修を開催した経緯から内容まで、興味ある方は是非、本記事を読んでみてください!

1. 2017年から新たなプロジェクトがスタートしました!

2017年度よりエナジャイズが公式に提供を開始した産学協働支援サービスの一環として、日本企業向けの人財開発プログラムをスタートしました。インドネシアを代表する名門私立大学であるBINUS Universityのビジネススクールと提携し実現。BINUS Universityは130を超える国外大学とのネットワークなど設立当初より世界レベルの教育機関をビジョンとして持つ開かれた大学で有名です。

講師

2. 【事例紹介】BINUS University × 金融業界A社

グローバルスキルアセスメント(注1)を経て選抜された日本で働く若手社員を対象にリーダーシップ研修を行いました。場所はジャカルタ。ホテルから大学まで、徒歩10分のところ、マイクロバスでは、30分かかるほどの渋滞の町です(笑)
まず、日本にて一日事前研修、その約1ヵ月後ジャカルタにて3週間の研修を実施しました。一日事前研修の簡単な説明は、後ほど4.【ステップ】にて、紹介します。

(注1)グローバルスキルアセスメント
知識としての語学力だけではなく、複数の外国人を相手にビジネスシミュレーションを行うことで、英語を使って実際に仕事を前に進める力を測るアセスメントです。

3. 【目的】慣れない環境で自分と向き合い日常業務を前進させる

この研修を行うにあたっての狙いは、主に2つ。

一つ目に、会社の文化やカラーに染まり切る前の若手期間に、全く文化も言語も違う環境の中に置かれ高い視座の知識・スキル・ 経験を積むことで、日常業務におけるブレイクスルーを起こすこと。(行動変容)

二つ目に、日本の業務から完全に離れた環境の中で徹底的に自分と向き合うことで、多忙な日常業務の合間では気づきにくいこと、熟考できないことまで深掘りすること。

リーダーシップ研修を通して、この2つを身につけることを目的としています。

4. 【ステップ】事前研修@Japan+6つのプロセス@ジャカルタ

ここまでは、研修の概要に焦点を当てて記しましたが、ここからは、事前研修からプログラム終了に至るまでの流れを簡単に紹介しましょう。 ジャカルタ出発1ヵ月前、BINUS Universityからリーダー講師が来日し、「Leadership」の基本について学びます。3週間、双方にとって有意義な時間となるために、講義をするだけではなく、自分の意見を述べることが求められる重要な場です。

いざ、ジャカルタへ出発!6つのステップ@ジャカルタとは? 1.研修、2.リフレクション、3.コーチング、4.ネットワーキングブランチ、5.インターンシップ、6.最終レビューに沿って、紹介します。

【1.研修】
日替わりで様々なテーマを設定。ビデオディスカッション、グループワークなど、多様なアクティビティー形態です。若手にもわかりやすくすると同時に、自発的な取り組みを求めました。



【2.リフレクション】
学びっぱなしではなく、発想、考えを書き、まとめ伝え合うことで、次に繋げるための振り返りを多彩な方法で行いました。セッション型、レポート型に分け、朝、夕方には、お互いの意見を交わし会うことで、自分が気づかなかった視点から、振り返りをしました。

リフレクション

【3.コーチング】
ここではゴールに対して、3つのテーマを設定。

その一、現状に甘んじず、成長につなげるための新しいビジネス知識を獲得し続けられたか
その二、より意味のある時間&仕事で活かすために内省し続けられたか
その三、研修内外で能動的に行動し続けられたか

【4.ネットワーキングブランチ】
地元ビジネスパーソンとの繋がりとインフォーマル促進の場として2回のネットワーキングブランチを開催。社会起業家、スタートアップオーナー、学生団体リーダー等、同世代の錚々たる顔ぶれのメンバーと情報交換をしました。

ネットワーキング

【5.インターンシップ】
インドネシア現地の優良企業にてショートインターンシップに参加しました。

インターンシップ

【6.最終レビュー】
一連のプログラムを通して促進してきた「プロアクティブ」な行動に基づき、個別&インターンシップのグループごとに英語にて学びを発表しました。 最後にCertificate授与式を行い、無事インドネシアでの研修は終了しました。

今回、1-6を簡単に紹介させていただきました。インドネシアってどんな場所?からプログラム内容を詳しく話を聞きたいという方まで、是非お問い合わせください!

suzukisuzuki

  • facebook
  • twitter

KEYWORDキーワード