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フィンランドの風景

実は日本人と近いフィンランドの国民性

フィンランドの国民性について紹介します。

フィンランドはヨーロッパでも北の北。距離的にも文化的にもどこか遠いイメージはありませんか?実は、羽田空港から直行便が出ていて、9時間で北欧フィンランドに到着します!ヨーロッパの中では日本から一番近い国と言われています。また、信じられないかもしれませんが、フィンランド人は、日本人とどこか国民性が似ているんです。文化的に遠いイメージを持っていた私に新たな発見をくれたのが、「マッティは今日も憂鬱」という絵本。今回、私が感じたフィンランドと日本における国民性の共通点をみなさんに紹介したいと思います。

絵本「マッティは今日も憂鬱」と出会ったきっかけ

私は現在、社会人2年目です。弊社が行なっているプロジェクトで二度フィンランドに行ったことがあります。私がまだフィンランドに一度も行ったことがない頃、上司に勧められて手にした絵本が、「マッティは今日も憂鬱」(※1)でした。一言で言うと、絵がとても可愛くて、読みやすい。
『ごく普通のフィンランド人』マッティが色んな場所を訪れながら、いく場所いく場所で、感じたことを場面毎に絵本で表しています。

マッティは今日も憂鬱

私の思う「マッティ」共感ポイント

私この絵本には日本人の私たちにとって共感できるものが多く含まれています。今回は、絵本を読んで私が共感したポイントをご紹介します。公共交通機関での話。マッティは電車やバスに乗る際こんなことを思ったり、行動したりするようです。

『駆け込み乗車して息切れを必死でごまかす。』(※1より引用)

『間違ったバスを停めてしまい、そうとも言えず乗車。』(※1より引用)
『あっちの席が空いた。けど、ぼくが移動してとなりに座っている人が傷ついたら、どうしよう。』(※1より引用)

あ、わかる、わかる!たまに駆け込み乗車して自分が焦っていると周りの人に気づかれないよう息を止めたりとか。(笑)皆さんもそんな経験したことありませんか?

フィンランドって日本から遠い国だと思っていましたが、実は日本人と近い国民性を持っているようです。これを読んでみて、弊社が長年フィンランドでのプロジェクトを続けている背景の一つはここにあるのかともしれないなーと思いました。

今回は、一部のみご紹介しましたが、気になった方は是非読んでみてくださいね。ちょっとフィンランドに行きたくなるかもしれませんよ。

(※1)
書籍のタイトル:マッティは今日も憂鬱
出所:株式会社方丈社
著者名:カロリーナ・コルホネン
訳:柳澤 はるか

suzukisuzuki

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